胃内視鏡(胃カメラ)を受診する皆様へ
お薬を複数お飲みの方は、内視鏡予約のための来院受診(予約可能)をお願いします。
それ以外の方は、お電話、メール、インターネットから胃内視鏡検査の予約をお願いします。
胃カメラ当日は絶食でお越しください。
◎ 当日検査も受け付けております。お電話にてご確認ください。
胃カメラ前日の食事のお願い
消化の良いものを食べましょう。午後8時以降の食事はお控えください。水分に制限はありません。
飲酒はお控えください。
胃カメラ当日の流れ
胃内視鏡前は脱水になりやすいため、30分前まで、水分(水またはお茶)を十分にとってください。
- 1
- 鎮静剤ご希望の方は、ロッカーにお荷物を預けてください。
- 2
- 胃内視鏡の準備が出来次第お呼びしますので、安静スペースまたは外来待合でお待ちください。
- 3
- 順番に内視鏡室にお呼びします。
- 4
- 経鼻胃カメラでは、患者さんは会話ができますので、検査中にどうぞ医師に質問してください。鎮静剤投与中は、痛みのないように鎮静剤を適宜追加していきます。意識のないように鎮静剤は調整しますが、万が一、痛みを感ずるときは遠慮なく仰ってください。検査時間は概ね10分程度です。
経鼻内視鏡の患者さんへ
経鼻内視鏡では、鼻の前処置を行います。
- 1
- プリビナ点鼻(出血予防)
- 2
- キロカインスプレー(痛み予防)
- 3
- 鼻腔スティック(鼻の拡張)の順番で行います。
歯医者さんで使用する局所麻酔薬を使います。副作用の経験がある方は、必ずお申し出ください。
経鼻内視鏡では、患者さんは会話ができますので、検査中にどうぞ医師に質問してください。内視鏡後は、すぐに外来待合へとご案内します。説明を受けて帰宅された後は、食事の制限はありません。経鼻内視鏡では、検査後1時間の間は鼻を強くかむのはお控えください。
鎮静剤を用いた経口胃内視鏡の患者さんへ
鎮静剤を用いた胃内視鏡の方には、鎮静剤投与のために、点滴の針を刺して、静脈ルートを作成します。血圧や血液酸素濃度を測定し、問題なければ鎮静剤を投与します。アルコールにアレルギーのある方は、お申し出ください。鎮静剤投与中は、痛みのないように鎮静剤を適宜追加していきます。意識のないように鎮静剤は調整しますが、万が一、痛みを感ずるときは遠慮なく仰ってください。検査時間は概ね10分程度です。鎮静剤を使った検査後は、安静スペースでお休みいただき、歩行に問題ないことを確認した後、外来待合へお回りいただきます。安静時間は標準的に15分ほどです。その後、外来にて結果説明を致します。結果説明の後に、会計をお願いします。紹介状をお渡しすることや診察予約をすることがあります。帰宅された後は、食事の制限はありません。鎮静剤使用の胃カメラの方は、終日、車、バイク、自転車は運転できません。